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ラブカルチャースクール 2
第9章 M Lesson 3回目
「今日やろうとした『宝船』は課題じゃなかったから、またいつかのタイミングでやってみて…課題になる可能性もあるけど」

「はい…分かりました…」

せっかくレッスンに、組み込んでくれたのに…
関係ない潮吹きに、変更してしまった。

少し俯くと

「はは…大丈夫だよ…絶対クリアしなきゃいけないのは一レッスンに一体位だから」 

「でも…」

その分レッスンが遅れるし…

マサキの…

「俺の評価も関係ないよ…そうだな…ナツみたいな失態が無い限りは、影響しないよ」

心を見透かす様に言われてしまった!
それに

「ナツって…ぷっ!マサキさんなら無さそうですね」

「はは…ナツには悪いけど…」

でもいつでも名前が出るナツは…愛されキャラなのかもしれない…。

クスクス笑っていると、マサキは目を細めて…

「琴海さん…何かあったら…スクールをいつでも頼っていいんだからね…」

優しい笑顔と…バリトンボイスで
励ましてくれた…。


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