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ラブカルチャースクール 2
第3章 マスターコース
アールグレイを味わってる向かいで、いつもの華麗なキータッチを見せながらヤナセはパソコンを操作し出した。
カタカタカタカタ…――――
響く音がレッスンが始まる事を実感させていく。
ヤナセの指が止まり、ディスプレイを確認して私の顔をジッと見る
「琴海様……お気持ちの程…大丈夫ですか?」
「ヤナセさん…」
相変わらず透き通る様な瞳は、心配そうに憂いを湛えていた。
2週間前――――
マスターコースの手続きをしてくれた時も、何度も気持ちを確認してくれた。
全く心配無いって言ったら嘘になるが…
私はどうしても、この道に進みたい。
今朝の旦那の態度を思い返す…。
「有難うございます…私の気持ちは変わりません。これからも何かとお世話になりますが宜しくお願いします」
両手を膝に載せて、頭を下げると…
もの凄い柔らか声が降ってきた。
「畏まりました…。琴海様のご決意…しかと承りました…」
カタカタカタカタ…――――
響く音がレッスンが始まる事を実感させていく。
ヤナセの指が止まり、ディスプレイを確認して私の顔をジッと見る
「琴海様……お気持ちの程…大丈夫ですか?」
「ヤナセさん…」
相変わらず透き通る様な瞳は、心配そうに憂いを湛えていた。
2週間前――――
マスターコースの手続きをしてくれた時も、何度も気持ちを確認してくれた。
全く心配無いって言ったら嘘になるが…
私はどうしても、この道に進みたい。
今朝の旦那の態度を思い返す…。
「有難うございます…私の気持ちは変わりません。これからも何かとお世話になりますが宜しくお願いします」
両手を膝に載せて、頭を下げると…
もの凄い柔らか声が降ってきた。
「畏まりました…。琴海様のご決意…しかと承りました…」