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ラブカルチャースクール 2
第3章 マスターコース
ケーキには9本の蝋燭が、飾られていた。
ヤナセが刺してくれたのだろうか…想像すると可笑しくなる。
きっと…私だけじゃなくて、誕生日が近いレッスンで、全校生徒がこうやって祝って貰ってるんだろうな…。
本当に、気遣いが半端ない!
ラブカルに、恋人同士や夫婦で通える時が来たらいいのに…。
蝋燭に火が灯り…これから進む道を明るく照らしてくれてるみたいだった。
「はい!琴海さん!電気消すから、一回でふぅ〜っとして消すんだよ!」
コウセイは親指立てて、部屋の照明を消しに行く。
パチッと蛍光灯が消えて、窓がない部屋が真っ暗になる…。
「ハッピーバ〜スデ〜イ〜」
コウセイが歌い始めてくれた。
暗がりに…浮かぶ真っ白なショートケーキが…とても綺麗で…
何だか目頭が、熱くなる。
決意を新たに、思いっきり息を吸って〜
一気に…
「ふぅぅぅ〜!!」
蝋燭の火が消した……途端…
パァ〜ンッ!!
弾け飛ぶ音が、鳴った。
ヤナセが刺してくれたのだろうか…想像すると可笑しくなる。
きっと…私だけじゃなくて、誕生日が近いレッスンで、全校生徒がこうやって祝って貰ってるんだろうな…。
本当に、気遣いが半端ない!
ラブカルに、恋人同士や夫婦で通える時が来たらいいのに…。
蝋燭に火が灯り…これから進む道を明るく照らしてくれてるみたいだった。
「はい!琴海さん!電気消すから、一回でふぅ〜っとして消すんだよ!」
コウセイは親指立てて、部屋の照明を消しに行く。
パチッと蛍光灯が消えて、窓がない部屋が真っ暗になる…。
「ハッピーバ〜スデ〜イ〜」
コウセイが歌い始めてくれた。
暗がりに…浮かぶ真っ白なショートケーキが…とても綺麗で…
何だか目頭が、熱くなる。
決意を新たに、思いっきり息を吸って〜
一気に…
「ふぅぅぅ〜!!」
蝋燭の火が消した……途端…
パァ〜ンッ!!
弾け飛ぶ音が、鳴った。