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ラブカルチャースクール 2
第11章 M Lesson 4回目
「ホズミ…さん?」

「はぁ〜い!ハニーレモンティー淹れ直ししたから温かいわよぉ〜!」

「あ…すみません…」

姉さんから差し出されたカップを受け取り、 お茶を注いで貰おうとしたら…

「ホズミ…後は私がやります…」

ヤナセがポットを奪った。

「えぇぇ〜!ヤナセばっかりズル〜い!」

ぷうぅ〜と姉さんは頬っぺたを膨らまして、ちょっと可愛いと思ったのに

「そんな事してもみっともないだけですよ…早く報告書上げてきなさい…」

ヤナセは目を細めて、恐ろしく冷たく言い放つ。

「んもうぅぅ〜!綺麗な顔して可愛くないわねぇ!」

「可愛くなくて…結構…」

ププ…真面目に言ってるのに、コントみたいだ。

「ふんだ!チワワちゃん、またねぇ〜!気を付けて帰ってねぇ〜!」

「はいっ!有難うございました!」

ホズミはニッコリ笑って、ブンブンと思いっきり手を振り、ラウンジを後にする。


ホズミのレッスンは、これにて終了した。

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