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ラブカルチャースクール 2
第12章 M Lesson 5回目
「あ…セイジ…」

耳元で囁く声が…少し震える…。

セイジは胸から手を離し、背中に腕を回し少し身体を引き寄せる。

乳首を転がしていた舌先は、乳輪をクルリとひとなぞりし…
唇は膨らみを満遍なく這い出した。

「琴海…さん…」

「ふぅん…あぁ…セイジ…」

まだ始まったばかりなのに…
嬉し過ぎて、頭の中が蕩けそうだ…。

両胸に埋め尽くす様なキスをした唇は、谷間から徐々に下腹部に下りていく。

大きい手のひらは、背中を摩る様に撫でくれて温かい。

私も直接セイジの肌に触れたくて、ローブの襟元から手を入れようとすると

「ローブ…脱いだ方がいいのかな?」

お腹の辺りから笑いながら、見上げてきた。

「うん…セイジも脱いで…」

私だっていっぱい触りたいもん!

…と、までは言えなかったけど…。

「はは…ちょっと待ってって…」

セイジは素早く腰紐を解いてローブを脱ぐと…
一段と精悍になった身体を露わにした。


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