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第12章 M Lesson ５回目

もうこれだけで…

胸の先も…
下腹部も…

ジンジンと疼いて…熱くなる…。 

勝手に収縮する中が、硬く膨らむ根をキュッキュッと咥え込む。

ピチャ…
セイジは唇を離し

「はぁ…もう大丈夫そうなら、『しめ小股』をしようか？」

親指で私の顎を拭いながら聞いてきた。

もう少しキスの余韻に浸っていたかったけど、レッスンだから仕方がない。 

「うん…大丈夫だよ…」

「じゃあ…向きを変えるから、俺にしがみ付いててね」

「え…？えぇっ！」

グッと抱き締める腕に力がこもり。グルッと回転して…

ポフン…

ベッドに横たわされた。

「あ…」

仰げばセイジが覆い被さって… 
優しい眼差しで、見詰めていた。