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第12章 M Lesson ５回目

クチ…クチュ…ヌチャ…

激しくはないが摩擦し合う度に、締め付けている股間に、水音が響く。

「はぁ…あ…セイジ…」

「ん…なぁに…？」

キュン…

好きぃ…。

「ううん…気持ち…イイよ…あっ…」

気持ちを抑えながら、背中に回す腕に力を込める。

「うん…俺も…琴海の肌…安心する…」

ズッキュ〜ン！！

セイジ…そんな事言うなんて…
心臓が、爆発しそうになるから〜！

「わ…私も…ギュッとされると…安心する…」

「ギュッとか…」

あ…セイジ今…
コウセイの事、考えたかも…。

「うん…ずっと…こうして…いたい…」

「琴海…」

セイジが与えてくれる律動が…下腹部からユラユラと、心地良い波動を広げていく…。