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ラブカルチャースクール 2
第12章 M Lesson 5回目
ソファーに座ると、ヤナセはパソコンを操作を始めた。

今日もブルーライト用の眼鏡を掛けている。

カタカタカタカタ…

弾くキーの音を心地良く聞いていると

「琴海様…久々にセイジで…今日のレッスンは安心して受けられたかと…」

ドッキン…

きっとヤナセは何の意図もなく聞いているんだろうけど、なんだか意味深に聞こえてしまう。

「は…はい…セイジが現れた時は、ちょっと驚きましたが…」

「クスクス…そうですか…今回の研修組が回って来た途端ですからね…コンピュータが選んでますが…なんか運命的ですね…」

ドッキュン!

わぁぁぁ〜ん!
嬉しい言葉なのに、素直に喜べないぃ〜!
そんな含みを込めた言い方しないでぇ〜!

ヤナセはパソコンを眺めながら更に 

「今日の体位は…身体の密着度が高いものをされたんですね…」

ドックン!ドックン!

「は…はい…前回…少し奇抜だったので…」

心臓がバクバクして、変な汗が出そうだ。


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