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第13章 Lesson チャーム

ホズミのぶっちゃけトークを制止するかの様に、ワタリは威圧的なオーラを発して

「チビが…驚いて口を開けてるぞ…」

「へっ！？チビ！私？」

咄嗟に口を隠すと

「あら〜やだぁ！チワワちゃんだったから、ついついぶっちゃけちゃったぁ〜！」

「はははは…私は…気にしませんので…」

姉さん…本当に私をワンコだと思ってませんか？

店長は珈琲を飲みながら

「そうだね〜ヤナセくんの学生時代からのファンの人もまだ居るしね…」

ヤナセ様、学生時代！！
前にも店長言っていたよね！

「ホズミさんたちは…知り合ったのって…やっぱりスクールなんですか？」

「そうそう！スクールで、四人とも顔を合わせる機会が増えたのよ〜それからヤナセにここに連れて来て貰ったの〜！」

「へぇ…四人でここに…」

学生時代からの憩いの場所に三人を連れてくるなんて…

きっと凄く信頼してるんだろうな…。