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ラブカルチャースクール 2
第14章 M Lesson Fell
慌ててソファーから立ち上がり

「こちらこそ!宜しくお願いします!」

最敬礼でお辞儀する。

「これはご丁寧に…」

ハナブサは、また再度お辞儀した。

「あぁっ!」

つられてお辞儀し掛けると

「琴海さん…キリがなくなりますので…これにて」

バサッ!

扇子を広げて、お公家様みたいに口元を覆った。

「あ…はい…」

セイジじゃなかったのは残念だが、ハナブサのインパクトに、それもどこかに飛んで行きそうだった。

まさか…フェラでハナブサに当たるとは思わなかった…。
本当に予測不可能だわ〜!

「では…早速…」

「早速…?」

ゴクリ…も、もう…フェラチオレッスン?

チラリと畳に目がいく。

「琴海さん…そこの畳に座って頂けますか…」

ハナブサは開いた扇子を縦に持って、畳を指し示した。


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