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ラブカルチャースクール 2
第14章 M Lesson Fell
唇で竿を数回扱いていくと、手の使い方も要領を得てくる。

深く咥え込み亀頭を奥に当てる度、幹がドックンっと脈打つのが楽しくて仕方ない。

ジュボ!ジュプ!ペチャ!

口の中にこもったお茶の香りが、鼻を抜けるのが気持ち良かった。

「琴海さん…もうそろそろ…」

ハナブサがストップをかけてきたが、勢い付いて夢中でしゃぶっていると…

バッシンッ!

激しく扇子が閉じられる音が鳴り響いた。

「きゃぁっ!」

驚いて竿から口を離すと、ハナブサは閉じた扇子をこめかみに当てて苦笑し
  
「はぁ…琴海さん…一本抜かれるかと思いました…」

「へ…一本…抜かす…」

「充分ですよ…大変良く出来ました」

「それって…ちゃんと…ディープスロートが出来てたって事ですか?」

「はい…今度は是非、お相手の方にもして差し上げて下さい」

ハナブサはいつもの淡々とした話し方ではなく、とても優しく笑っていた。


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