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ラブカルチャースクール 2
第14章 M Lesson Fell
「有難うございます!」

ドッキン!ドッキン!

胸が高鳴って、なんだか無性に嬉しくなる。

「良く頑張りました…これでお相手の男性を魅了出来ると思います」

「お相手の男性…」

ボムンッ!

思わずセイジの顔が浮かぶ。

セイジにしたら…喜んでくれるかな…。

想像すると、更に脈拍が早くなってきてしまった。

「では最後に…とても素晴らしいレッスンのお礼とばかりとはなんですが…琴海さん…乗って下さい」

妄想は掻き消され、ハナブサの言葉を反芻する。

「乗ってとは…どこにでしょうか?」

ハナブサは扇子を口元に当て、意味深に微笑み

「私の…上にです」

「上!?」

「はい…宜しかったら騎乗で…せっかく頑張って勃てせて頂きましたから」


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