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第14章 M Lesson Fell

「あっ…」

口とは違い、根元までスッポリ咥え込む。

ハナブサはバランスを取り易く掴まれる様に、もう片方の腕も伸ばしてきた。

「有難う…ございます」

瞬間、眼鏡越しの瞳が細まり…

「では…よぉ〜い…」

えっ！ここでも！？

「始めっ！」

ズッゴンッ！

「あぁんッ！！」

性感帯にジャストフィットしているからか、軽い動きでも衝撃は大きく感じた。

さっき弄られ燻っていた身体は、快楽の火が付くのは早い。

ハナブサは下から一定のリズムで突き上げてきて、容赦なく快感が下腹部の奥から打ち上げ花火みたいに昇ってくる。

「あっ！あんっ！あぁぁぁっ！」

思いの外高く腰を上げてくるハナブサに、立ち膝状態になって、まるでロデオだ。

グチュッ！グチュッ！ジュプッ！

「ひゃぁっ！あぁぁぁっ！あぁ……」

頭が真っ白に…なる…。