この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校
セイジの唇は開けた胸元の肌もまんべんなく触れていき、ネックレスのチャームに差し掛かると一瞬動きが止まる。

「………はぁ…」

重いため息を吐いて、顔を胸の低い谷間に埋めた。

ドキン…ドキン…ドキン…

胸元にセイジの顔があるだけでドキドキして、心音がきっと伝わってる。

顔を埋めたままジッとして、しばらく動かないセイジが不思議で…

「セイジ…?」

「琴海の…心臓…凄いドキドキって鳴ってる…」

えっ!心音をずっと聞いてたの!?

「だって…それは…緊張してるし…セイジが触れてるから…」

ただの心音なのに、なんだか恥ずかしくなってくると

「うん…琴海の…生きてる音だね…」

「セイジ…」

セイジはゆっくりと顔を上げて、細めた瞳で見詰めてきた顔は切な気で…

少し唇を噛み、憂いを湛えて微笑んだ。

そして…

「琴海…凄い…可愛い…」

その声は…

妙に震えていた…。


/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ