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ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校
これで何度目の『可愛い』だろうか…

「セイジ…」

もしかして…その言葉の意味は…

静かに瞼を閉じると

「琴海…」

甘い声と…温かい感触が…
肌を震わして…

腰元からセイジの指先が、シフォンとキャミソールの間に入ってきた。

「ん…」

肌を滑る様に上がってきた指が触れる場所から、血が吹き出したみたいに熱くなる。 

セイジの指先は胸の膨らみに達して、円を作る下着に沿ってなぞっていった。

「あっ!」

その指を待っていた乳頭はカチカチになっていて、自分を覆うものから早く解放されたがっている。

「セイジィィィ…」

懇願するかの様に声を搾り出すと

「…っ…琴海…」

詰まらせるセイジの声と共に…

バサッ!

一気に服が捲られた。
  
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