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ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校
あっと言う間に、何度も絶頂感が押し上げてきて、頭の中がショートしそうだ。

「あぁっ!ら…めぇぇぇ…あぁ…やぁぁぁぁぁっ!」

身体を捩らせ背中を仰け反らす。

レッスンだったらシーツを掴めるけど、レザー素材のソファーは指が滑って空を切る。

セイジは咄嗟にその手を握ってくれ

「琴海…さっきの潮吹きみたいにリラックスしてごらん…凄く気持ち良くなれるから…」

次々に襲いクル絶頂感に身体が宙に浮いた気がして、自分が何処にいるか分からなくなりそうだった。

急にいつも見る夢がフラッシュバックしてきて、焦燥感と恐怖心がグニャリと胸の中に渦巻きだす。

ヤダ…怖い…また落ちちゃうの!?

握ってくれてる手の甲に、力いっぱい爪を立てて叫ぶ。

「セイジィ!いやぁ!行かないでぇ!」

落ちたくない!

一人にしないで!!

「琴海っ!?」

「ひっ…ひ…あぁ…セイ…ィ…」

息を吸ってるのに…
凄く…

苦しい…。

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