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ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校
「琴海っ!!」
ジュブッ!!
ポルチオを責めていた指が一気に引き抜かれ、セイジは濡れた手のまま私の頬を包み込み
「琴海!しっかり!?俺はここに居るから!」
「はぁ…はぁ…ほん…と…?」
酸素を貪りながら、セイジの象を求めると
「うん…ほら…触って…」
私の手を取って、今度はセイジの頬に当てる。
歪んだ視界が徐々にクリアになってきて、目の前には心配そうに見詰めてるセイジの顔があった。
「セイジ…いたぁ…」
「大丈夫だよ…今は二人だけだよ…何処にも行かないから…」
「ほんと…?側に居てくれる?」
「あぁ…居るよ…」
「へへへ…嬉しい…良かった…」
「琴海…」
セイジは体重を掛けない様に、優しく抱き締めてくれたけど…
ちょっと寂しそうな顔に見えたの…。
ジュブッ!!
ポルチオを責めていた指が一気に引き抜かれ、セイジは濡れた手のまま私の頬を包み込み
「琴海!しっかり!?俺はここに居るから!」
「はぁ…はぁ…ほん…と…?」
酸素を貪りながら、セイジの象を求めると
「うん…ほら…触って…」
私の手を取って、今度はセイジの頬に当てる。
歪んだ視界が徐々にクリアになってきて、目の前には心配そうに見詰めてるセイジの顔があった。
「セイジ…いたぁ…」
「大丈夫だよ…今は二人だけだよ…何処にも行かないから…」
「ほんと…?側に居てくれる?」
「あぁ…居るよ…」
「へへへ…嬉しい…良かった…」
「琴海…」
セイジは体重を掛けない様に、優しく抱き締めてくれたけど…
ちょっと寂しそうな顔に見えたの…。