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ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校
「きゃぁっ!」

「ソファーベッドなんだって…」

セイジは苦笑しながら、平らになったソファーに腰掛けた。

「そ…そうだったんだ…」

ハヤトに襲われ掛けた時は、ソファーのままだったし、ベッド状態になるんて思いもしなかった…。

ゴム…
ベッド…
二人きり…。

マスター何から何までセッティングしてくれて、嬉しいけど妙な気分だ。

なんか…意図を感じるんだけど…

でも…
マスターのお膳立てに甘えて流されてしまいたい。

チラリとセイジを見ると…

脱いでる…。

欲しいと願っておきながら…改めて見るセイジの裸体がプライベートで近くに存在しているかと思うと、半端なく心臓がバクバクと脈を打ち、飛び出してきそうだった。

思わず両手で口を塞ぐと…

「琴海…」

セイジの腕が後ろから回されて、ギュッと抱きしめられる。

背中にセイジの胸の感触が当たって…
凄く熱かった…。


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