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ラブカルチャースクール 2
第16章 Lesson 恩義

食後に入れてくれたミルクティーも飲み終えた頃には、店内にはお客さんかチラホラと入っていた。
「ご馳走様でした!」
「お粗末様でした!」
ニッコリ笑うマスターの笑顔は爽やかだ。
「いえいえ!本当に作り方覚えたいです!」
「そっ!?また来ときに教えてあげるよ!」
「本当ですかぁ~!」
その会話にセイジは、少し眉間に皺を寄せ
「お忙しいところ長居してしまってすみません…色々と有難うございました…」
セイジがマスターにお礼を言うと
「里仲くんも、良かったらまた来てね!」
屈託なく笑うが、セイジは苦虫を潰した様な顔をした。
「はい…来れたら…」
ドキッ…
セイジそれは…
どっちの意味なのかな?
聞きたいけど聞けない…。
伺う様にセイジの顔を見上げると
「琴海…帰ろうか…」
どこか寂しい気に思えたのは…
気のせいだろうか…?
「ご馳走様でした!」
「お粗末様でした!」
ニッコリ笑うマスターの笑顔は爽やかだ。
「いえいえ!本当に作り方覚えたいです!」
「そっ!?また来ときに教えてあげるよ!」
「本当ですかぁ~!」
その会話にセイジは、少し眉間に皺を寄せ
「お忙しいところ長居してしまってすみません…色々と有難うございました…」
セイジがマスターにお礼を言うと
「里仲くんも、良かったらまた来てね!」
屈託なく笑うが、セイジは苦虫を潰した様な顔をした。
「はい…来れたら…」
ドキッ…
セイジそれは…
どっちの意味なのかな?
聞きたいけど聞けない…。
伺う様にセイジの顔を見上げると
「琴海…帰ろうか…」
どこか寂しい気に思えたのは…
気のせいだろうか…?

