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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
「琴海さん…前に来て貰って…いいかな…」
「はい…」
セイジの声がいつもより少し低くて…
なんか緊張してしまう…。
教卓と生徒の机の間は結構スペースがあって、ナツに見えやすい様にこの空間でセイジとキスする事になるらしいけど…
思えば人生始まって以来初めて人前で…
『キス』をする。
それも相手はセイジだ。
ただでさえ、知られてはいけない関係なのに…
よりにもよって…
ラブカルの授業中に人前で堂々とセイジとキスする事になるとは…
ラッキーなのか…
不道徳なのか…。
おずおずとセイジの前に進み出た。
目線がセイジの胸から上げられなくて、ネクタイの柄とかガン見してしまう。
20センチほどの距離感から…
セイジの温度を全身で捕らえよとする…。
「琴海…さん…」
セイジの手が肩に乗り…
長い指が顎に添えられた。
「はい…」
セイジの声がいつもより少し低くて…
なんか緊張してしまう…。
教卓と生徒の机の間は結構スペースがあって、ナツに見えやすい様にこの空間でセイジとキスする事になるらしいけど…
思えば人生始まって以来初めて人前で…
『キス』をする。
それも相手はセイジだ。
ただでさえ、知られてはいけない関係なのに…
よりにもよって…
ラブカルの授業中に人前で堂々とセイジとキスする事になるとは…
ラッキーなのか…
不道徳なのか…。
おずおずとセイジの前に進み出た。
目線がセイジの胸から上げられなくて、ネクタイの柄とかガン見してしまう。
20センチほどの距離感から…
セイジの温度を全身で捕らえよとする…。
「琴海…さん…」
セイジの手が肩に乗り…
長い指が顎に添えられた。