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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
ガチャ…
始業ベルが鳴る5分前…
教室に入ろうとした途端、セイジとガッチリ目が合った。
「あ…すみません……突然…」
俯きそうになる私に、セイジはちょと心配そうな顔で
「ちょうど休み時間だったから、大丈夫だよ…まだ少し時間あるから良かったら食べる?」
気を使わせない様にセイジは優しく微笑んで、おいでと手招きをする。
「え…食べる?」
二人の側に寄って行くと、机の上にお菓子がたくさん載っていた。
「これは?」
「休憩の時に食べようかと思って、持って来てたんですよ」
頭を掻きながらニカッと笑うナツに、お菓子より和む気がした。
「ふふ…色々仕込んでたのね…」
ナツのお陰でセイジと『キャンディキス』も出来たしね。
「はい!あっ!チョコレートもありますから『チョコキス』しませんか!?」
ナイスアイディア!と思ったのか、ナツの目はキラキラさせていたが、セイジは頭を傾け…
「『チョコキス』ね…」
ドキン…
気の進まなそうな様子に胸がざわつく…。
始業ベルが鳴る5分前…
教室に入ろうとした途端、セイジとガッチリ目が合った。
「あ…すみません……突然…」
俯きそうになる私に、セイジはちょと心配そうな顔で
「ちょうど休み時間だったから、大丈夫だよ…まだ少し時間あるから良かったら食べる?」
気を使わせない様にセイジは優しく微笑んで、おいでと手招きをする。
「え…食べる?」
二人の側に寄って行くと、机の上にお菓子がたくさん載っていた。
「これは?」
「休憩の時に食べようかと思って、持って来てたんですよ」
頭を掻きながらニカッと笑うナツに、お菓子より和む気がした。
「ふふ…色々仕込んでたのね…」
ナツのお陰でセイジと『キャンディキス』も出来たしね。
「はい!あっ!チョコレートもありますから『チョコキス』しませんか!?」
ナイスアイディア!と思ったのか、ナツの目はキラキラさせていたが、セイジは頭を傾け…
「『チョコキス』ね…」
ドキン…
気の進まなそうな様子に胸がざわつく…。