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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
「『チョコキス』って…難しいの?」
不安から小声気味で聞いてしまうと、セイジは苦笑いで
「う〜ん…食べながらキスするだけだから…わざわざやるまでもないかなって…」
「そっか…」
テクニックがいる訳じゃないんだね…
でも…セイジとだったら何でもしたいけどな…。
口を結んで黙り込む私にセイジは何か察したのか
「琴海さん…『チョコキス』したい?」
覗き込みながら聞いてくるセイジの前髪が、サラサラと流れる。
キュン!
やっぱり優しい…。
「うん…一応、出来る事は…しておきたい…」
それは講師を目指す為の向上心と…
貴方との 限られた時間を作っておきたい…
『切望』
セイジは細めた目でジッと見詰めてきて
「分かった…試しにしておこうね…」
その甘い囁きに、嬉しくて…
それこそ蕩けそうになった。
その横でナツが
「セイジさん!後『スパイダーマンキス』と『エレクトリックキス』も見たいっす!」
タブレットを向けてリクエストしてきたが
「それは、ナツ…自分でして」
セイジはサクッと却下され、ナツが口を大きく開いてショッキングな顔を見せると同時に…
キ〜ンコ〜ン!カ〜ンコ〜ン!
後半のレッスンの予鈴が鳴ったのだった。
不安から小声気味で聞いてしまうと、セイジは苦笑いで
「う〜ん…食べながらキスするだけだから…わざわざやるまでもないかなって…」
「そっか…」
テクニックがいる訳じゃないんだね…
でも…セイジとだったら何でもしたいけどな…。
口を結んで黙り込む私にセイジは何か察したのか
「琴海さん…『チョコキス』したい?」
覗き込みながら聞いてくるセイジの前髪が、サラサラと流れる。
キュン!
やっぱり優しい…。
「うん…一応、出来る事は…しておきたい…」
それは講師を目指す為の向上心と…
貴方との 限られた時間を作っておきたい…
『切望』
セイジは細めた目でジッと見詰めてきて
「分かった…試しにしておこうね…」
その甘い囁きに、嬉しくて…
それこそ蕩けそうになった。
その横でナツが
「セイジさん!後『スパイダーマンキス』と『エレクトリックキス』も見たいっす!」
タブレットを向けてリクエストしてきたが
「それは、ナツ…自分でして」
セイジはサクッと却下され、ナツが口を大きく開いてショッキングな顔を見せると同時に…
キ〜ンコ〜ン!カ〜ンコ〜ン!
後半のレッスンの予鈴が鳴ったのだった。