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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
「でもっ!」
負けじと粘ろうとしたら、セイジは溜息を吐いて
「あのね…琴海…さん…ナツは講師だし男性なんだから、そんなに対抗しなくても大丈夫だよ」
眉根を寄せて、困った顔して宥めてきた。
確かに…そうなんだけど…
ナツが余りにもセイジの事好きそうで…
おもむろにナツをジトッと見ると
「琴海さん!俺は立派な講師になりたいだけなんです!ここは俺に譲って頂けませんか!」
握り拳を作って熱く語ってくるナツから、純粋にセイジからテクニックを学びたいんだとの思いが伝わってくる。
「分かった…ナツ…頑張って…」
確かにセイジとナツに何か起きる訳ないもんね…。
「はい!琴海さんの分も全力尽くさせて頂きます!」
ナツは張り切って敬礼までしたが、
全力は尽くさなくてもいいんだよ…
と、心の中でボヤいてみた。
「じゃあ…ナツ…先ず…『スメルキス』からだ…」
「はい!宜しくお願いしまっす!」
セイジとナツは、お互い向き合った。
負けじと粘ろうとしたら、セイジは溜息を吐いて
「あのね…琴海…さん…ナツは講師だし男性なんだから、そんなに対抗しなくても大丈夫だよ」
眉根を寄せて、困った顔して宥めてきた。
確かに…そうなんだけど…
ナツが余りにもセイジの事好きそうで…
おもむろにナツをジトッと見ると
「琴海さん!俺は立派な講師になりたいだけなんです!ここは俺に譲って頂けませんか!」
握り拳を作って熱く語ってくるナツから、純粋にセイジからテクニックを学びたいんだとの思いが伝わってくる。
「分かった…ナツ…頑張って…」
確かにセイジとナツに何か起きる訳ないもんね…。
「はい!琴海さんの分も全力尽くさせて頂きます!」
ナツは張り切って敬礼までしたが、
全力は尽くさなくてもいいんだよ…
と、心の中でボヤいてみた。
「じゃあ…ナツ…先ず…『スメルキス』からだ…」
「はい!宜しくお願いしまっす!」
セイジとナツは、お互い向き合った。