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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
と、同時に…

「痛っ!」

ナツの悲鳴も聞こえた。

「ナツ!?」

「もう一回いけるかな…」

セイジの声が聞こえた後にまた

バチバチッ!

閃光が飛び…

「わたっ!痛たたっ!」

ナツが悶える。

「ナツ…」

「琴海さん、電気点けてくれる〜!」

「はいっ!」

急いで照明を戻すと、ナツは口元を押さえて、半べそになっていた。

「大丈夫っ!?」

近寄ってみると、口をへの字にして

「大丈夫…っす…『エレクトリックキス』激しいので…琴海さんする時は…気を付けて下さいね…」

「う…うん…有難う…」

ナツは朦朧としながらも講師のとしての意地か、私にアドバイスをしてくれた。

セイジは模型を教卓に置いて

「琴海さん、今日は模型の唇から放電したんだけど、普段カップルでするなら、冬場とかセーターをお互い着ている時とかがし易いんだ…まぁ…敢えてやるより自然となるかもしれないけどね」

「う…うん…そうだね…」

『エレクトリックキス』…
ハマったらそれこそ、痺れちゃうほどの快感なのかしら…?

 
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