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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
キュン…って、嬉しくて胸が跳ねる。
「う…うん…」
「はい…あ〜んして…」
セイジの指先には、さっきナツが持ってきていたチョコレートが挟まっていた。
「あぁ……ん…」
口を少し開くと、唇にチョコを挟み込まれ…
もう、それだけでドキドキしてしまう。
口の中でチョコレートが蕩けだす…。
「琴海…チョコ…美味しい?」
『美味しい?』
それ…『キャンディキス』の時も聞かれた…。
「ねぇ…セイジ…ここでキスしたら…『チョコキス』だよね…」
セイジは黙ってジッと見詰めてきた。
ドキドキドキ…
お願い…何か言ってぇ…。
「『チョコキス』もしてみる?」
ドックン!
「うん…うんっ!」
顔が熱くなるのを感じながら必死で頷くと、フッと口元を綻ばせたセイジは、顔を真横に傾けた。
ガッタン…
少しズレた机越しに…
セイジが身を乗り出して…
チュ…クチュ…
少し開いたセイジの唇が包み込む様に、私の唇を食んだ。
「う…うん…」
「はい…あ〜んして…」
セイジの指先には、さっきナツが持ってきていたチョコレートが挟まっていた。
「あぁ……ん…」
口を少し開くと、唇にチョコを挟み込まれ…
もう、それだけでドキドキしてしまう。
口の中でチョコレートが蕩けだす…。
「琴海…チョコ…美味しい?」
『美味しい?』
それ…『キャンディキス』の時も聞かれた…。
「ねぇ…セイジ…ここでキスしたら…『チョコキス』だよね…」
セイジは黙ってジッと見詰めてきた。
ドキドキドキ…
お願い…何か言ってぇ…。
「『チョコキス』もしてみる?」
ドックン!
「うん…うんっ!」
顔が熱くなるのを感じながら必死で頷くと、フッと口元を綻ばせたセイジは、顔を真横に傾けた。
ガッタン…
少しズレた机越しに…
セイジが身を乗り出して…
チュ…クチュ…
少し開いたセイジの唇が包み込む様に、私の唇を食んだ。