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ラブカルチャースクール 2
第19章 M Lesson 6回目

「本気…なの?」
「はんっ!ちょっと収入が良かったから続けてただけだ…もうここにいる必要なんてないしな…」
ハヤトはまたちょっと泣きそうな表情になった。
もしかして…セイジの元カノの借金がなくなったから?
そして復讐しようとしていたセイジ自身も、今ハヤトの前には居ない…
ハヤトにとっての目的が、二つとも目の前から消えようとしている。
進む目標を見失って…
戸惑っているのかもしれない…。
でも…復讐なんてハヤト自身の為にはならないんだよ!
「ハ…ハヤト…ラブカル…辞めちゃうの?」
驚いたのか、ハヤトは少し目を開き
「もし辞めたとしても琴海には関係ないだろ…」
うぅっ…確かにそうなんだけどさ…
事情を知っているだけに、 気になってしまう。
「だってハヤトからレッスン受けたいと思ってる…生徒さんいるでしょ…ナツだって…ハヤトが講師辞めちゃったら…泣いちゃうよ…」
なんとか精一杯伝えたつもりなのに、ハヤトは怪訝な顔になって
「ナツが泣こうが知ったこっちゃない…」
ボヤいた。
「えぇ〜!酷いぃ〜!ナツがどれだけハヤトの事慕ってると思うの!貴重じゃないの!」
「貴重〜?どういう意味だよ…」
しまった…つい本音が…
「あ…だからさ…」
「あぁっ!マジ煩い!!」
ヤバイ…キレた!?
「はんっ!ちょっと収入が良かったから続けてただけだ…もうここにいる必要なんてないしな…」
ハヤトはまたちょっと泣きそうな表情になった。
もしかして…セイジの元カノの借金がなくなったから?
そして復讐しようとしていたセイジ自身も、今ハヤトの前には居ない…
ハヤトにとっての目的が、二つとも目の前から消えようとしている。
進む目標を見失って…
戸惑っているのかもしれない…。
でも…復讐なんてハヤト自身の為にはならないんだよ!
「ハ…ハヤト…ラブカル…辞めちゃうの?」
驚いたのか、ハヤトは少し目を開き
「もし辞めたとしても琴海には関係ないだろ…」
うぅっ…確かにそうなんだけどさ…
事情を知っているだけに、 気になってしまう。
「だってハヤトからレッスン受けたいと思ってる…生徒さんいるでしょ…ナツだって…ハヤトが講師辞めちゃったら…泣いちゃうよ…」
なんとか精一杯伝えたつもりなのに、ハヤトは怪訝な顔になって
「ナツが泣こうが知ったこっちゃない…」
ボヤいた。
「えぇ〜!酷いぃ〜!ナツがどれだけハヤトの事慕ってると思うの!貴重じゃないの!」
「貴重〜?どういう意味だよ…」
しまった…つい本音が…
「あ…だからさ…」
「あぁっ!マジ煩い!!」
ヤバイ…キレた!?

