この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第19章 M Lesson 6回目

パッチーーーンッ!!
瞬間頭の奥で何かがショートした。
「あひゃぁっ!!………ぁ…」
真っ白だった視界は、急速に暗転していく。
ガックリと力なく頭が横向きになった私にハヤトは焦り気味の声をだし
「おい!琴海っ!起きてるか!?」
起きてる…かって…誰の…せいで…。
「も…ぅ…ムリ…だか…ら…」
なんとか声を出した時には、ハヤトは縛っていた太腿と手首を解いていた。
「たく…どっからくんだよ…その底力…」
ハヤトは何かブツクサ言っているが…どこかやっぱり寂しそうに聞こえた…。
もし…ラブカルの『掟』が改正されて…
ハヤトがセイジへの蟠りがなくなったら…
ハヤトは違う人と…
幸せになる目的を見付けられたら…
いいな…。
そんなハヤトは、私の脚を伸ばして痺れを取る様に、足先からマッサージをしてくれている。
少し苦い表情を見せ
「しばらく寝てろ…俺は着替えてくるから…」
ベッドから脚を下ろしたハヤトの背中に呼び掛けた。
「ハヤト……有難う…」
「なっ……馬鹿じゃね?」
ドンッ!
勢い良く床に足を着け、ハヤトは足早にレッスン室を出て行った。
自分でも無意識に近かったけど…
「馬鹿か……ふふ…セイジ…」
また…会えるよね…。
瞬間頭の奥で何かがショートした。
「あひゃぁっ!!………ぁ…」
真っ白だった視界は、急速に暗転していく。
ガックリと力なく頭が横向きになった私にハヤトは焦り気味の声をだし
「おい!琴海っ!起きてるか!?」
起きてる…かって…誰の…せいで…。
「も…ぅ…ムリ…だか…ら…」
なんとか声を出した時には、ハヤトは縛っていた太腿と手首を解いていた。
「たく…どっからくんだよ…その底力…」
ハヤトは何かブツクサ言っているが…どこかやっぱり寂しそうに聞こえた…。
もし…ラブカルの『掟』が改正されて…
ハヤトがセイジへの蟠りがなくなったら…
ハヤトは違う人と…
幸せになる目的を見付けられたら…
いいな…。
そんなハヤトは、私の脚を伸ばして痺れを取る様に、足先からマッサージをしてくれている。
少し苦い表情を見せ
「しばらく寝てろ…俺は着替えてくるから…」
ベッドから脚を下ろしたハヤトの背中に呼び掛けた。
「ハヤト……有難う…」
「なっ……馬鹿じゃね?」
ドンッ!
勢い良く床に足を着け、ハヤトは足早にレッスン室を出て行った。
自分でも無意識に近かったけど…
「馬鹿か……ふふ…セイジ…」
また…会えるよね…。

