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ラブカルチャースクール 2
第21章 M Lesson 7回目

ヤナセはパソコンのディスプレイを眺めつつ、マウスを動かし
「琴海様…レポート拝見させて頂きました…」
ドッキン!
キス講習のレポートの話になって、一気に緊張感が走る。
「大丈夫…でしたでしょうか…」
単純に授業でやったキスについての感想や意見を書いただけだったが…
「はい…シンプルで…要点も掴んでましたので大変宜しいかと…」
「そうですか…有難うございます…」
半分励ましも入っているだろうけど、ヤナセに褒められるのは正直嬉しい。
あれからかなり悩んで書いて、夜中までかかったんだよね…。
でも、送信した後は充実感でいっぱいだった。
一安心してティーソーダを味わってると、カチカチとマウスをクリックしていたヤナセが
「琴海様…身体のお加減はいかがですか?」
毎回聞かれる事だが、今日はまた意味深に聞こえる。
さっきワタリにも聞かれたし…
ハヤトの事が噂になってたりするんだろうか?
「はい…お蔭様で大丈夫です!最近貧血にも気を付けてます!」
「そうですか…ストレッチもおっぱい体操も頑張られてるようですね…」
ヤナセは艶やかに微笑みながら褒めてくれたが…
臆面もなく『おっぱい体操』と言われると、どうも照れ臭くなる。
「有難う…ございます…ヤナセさん…あの…」
どうしても…気になり聞いてみる事にした。
「はい…琴海様…」
正面を向き直したヤナセの透き通るヘーゼルの瞳が、真っ直ぐと向けられる。
「琴海様…レポート拝見させて頂きました…」
ドッキン!
キス講習のレポートの話になって、一気に緊張感が走る。
「大丈夫…でしたでしょうか…」
単純に授業でやったキスについての感想や意見を書いただけだったが…
「はい…シンプルで…要点も掴んでましたので大変宜しいかと…」
「そうですか…有難うございます…」
半分励ましも入っているだろうけど、ヤナセに褒められるのは正直嬉しい。
あれからかなり悩んで書いて、夜中までかかったんだよね…。
でも、送信した後は充実感でいっぱいだった。
一安心してティーソーダを味わってると、カチカチとマウスをクリックしていたヤナセが
「琴海様…身体のお加減はいかがですか?」
毎回聞かれる事だが、今日はまた意味深に聞こえる。
さっきワタリにも聞かれたし…
ハヤトの事が噂になってたりするんだろうか?
「はい…お蔭様で大丈夫です!最近貧血にも気を付けてます!」
「そうですか…ストレッチもおっぱい体操も頑張られてるようですね…」
ヤナセは艶やかに微笑みながら褒めてくれたが…
臆面もなく『おっぱい体操』と言われると、どうも照れ臭くなる。
「有難う…ございます…ヤナセさん…あの…」
どうしても…気になり聞いてみる事にした。
「はい…琴海様…」
正面を向き直したヤナセの透き通るヘーゼルの瞳が、真っ直ぐと向けられる。

