この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第21章 M Lesson 7回目
「チビ…島流しって…なんだか知っているのか?」

ワタリに質問返しされ

「え…ラブカル所有の島が存在していて…講師はそこに永久追放されて、生徒は二度とスクールには来れなくて、連絡も一切取れなくなるって…」

私の話しをジッと黙って聞いていたワタリは、深く息を吐いた。

「はぁぁぁ…そんな噂が流れているんだな…」

「へっ!?噂…」

「半分は本当だが、半分はデマだ!」

ぬなななななぁ〜!

「なんですってぇぇぇっ〜!?」

「そんなに驚く事でもないだろ…おい、お代わり入れてくれ」

珍しく喋って喉が渇いたのか、ワタリは空になったカップを差し出してきた。

「はいっ!畏まりました!」

急いで立ち上がって、お代わりのアールグレイを入れ直す。

ドキドキドキドキ…

心臓が飛び出しそうだった。

新しい茶葉で入れ直し、ワタリにお代わりを差し出すと

「チビは飲まないのか?」

私の分も気にしてくれた。

「い…頂きます!」

自分の分を注いでる間に、ワタリが話しの続きをしだした。

「規約違反をした講師は私生活もスクールの監視下に置かれる…その為に専用の部屋に移されるが、国内のマンションだ…」

「マンション…なんですか…」

なんだ…『ラブカルアイランド』じゃないんだ!


/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ