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ラブカルチャースクール 2
第21章 M Lesson 7回目
首を仰け反らせながら、喉の奥から声を吐き出す。
「あっ…あぁ……ワァ…タァ……あぁ…めぇ…」
ワタリとソファーの間で悶えている私を覗き込み
「…お腹空いてるのか?」
「はぁ……空いて…ません…」
この状況にそれどころじゃないのに、突然なんだろうか?
でもワタリは真顔で
「綿あめ…言っただろ…」
「へ…?」
マジボケですか?
「まぁいい…やはりここだと狭いな…掴まってろ…」
「はい…?」
今度は何かと思った瞬間…
チュッポン!
指が抜かれて…スッキリした途端…
無重力感が一気に襲い視界が歪んで見えた。
「きゃぁぁぁぁっ!」
宙に浮いてるぅぅぅぅ〜!
「騒ぐな!」
そう…長身のワタリに…横抱き…
つまり『お姫様抱っこ』状態にされていた。
今まで何人かされたけど、こんな登山みたいなのは初めてで
「高くて…」
身体の下の空間が怖くて、ワタリの首に反射的にしがみ付く。
「大丈夫だ…」
その言葉と共にワタリの腕に力が込められる。
キュン…
あっ…まただ…。
胸の奥がモヤモヤしてくるけど…
ワタリの腕の中は…
絶対大丈夫って…
信じられた。
「あっ…あぁ……ワァ…タァ……あぁ…めぇ…」
ワタリとソファーの間で悶えている私を覗き込み
「…お腹空いてるのか?」
「はぁ……空いて…ません…」
この状況にそれどころじゃないのに、突然なんだろうか?
でもワタリは真顔で
「綿あめ…言っただろ…」
「へ…?」
マジボケですか?
「まぁいい…やはりここだと狭いな…掴まってろ…」
「はい…?」
今度は何かと思った瞬間…
チュッポン!
指が抜かれて…スッキリした途端…
無重力感が一気に襲い視界が歪んで見えた。
「きゃぁぁぁぁっ!」
宙に浮いてるぅぅぅぅ〜!
「騒ぐな!」
そう…長身のワタリに…横抱き…
つまり『お姫様抱っこ』状態にされていた。
今まで何人かされたけど、こんな登山みたいなのは初めてで
「高くて…」
身体の下の空間が怖くて、ワタリの首に反射的にしがみ付く。
「大丈夫だ…」
その言葉と共にワタリの腕に力が込められる。
キュン…
あっ…まただ…。
胸の奥がモヤモヤしてくるけど…
ワタリの腕の中は…
絶対大丈夫って…
信じられた。