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第21章 M Lesson ７回目

今までそれなりにレッスンを受けてきたが…
このパターンは初めてだ。

「これ…レッスン…ですよね…？」

ワタリは上に跨ったまま、Yシャツの袖のボタンを外している。

「スカート…シワに寄るから脱がすぞ」 

上からイーグルアイで見下ろして、Yシャツも勢い良く脱ぎ捨てられ、無駄肉のない鍛え抜かれた身体が晒された。

ドッキン！

何度見ても、見事な筋肉美。

彫刻張りの身体に見惚れている間に、ワタリはスカートとストッキングを引きずり下ろしていた。

「あ…」

余りの手際の良さに、絶句してしまう。

上はキャミソール、下はショーツだけの姿になった。

ドクドクドクドク…

脈が尋常じゃなく早まって、心臓が今にも爆発しそうな感じだ。

どうしよう！どうしたらいいの！？

 「ワタリさん…」

至近距離にワタリの顔が近付いてきて…

「何も…考えるなって…言っただろ…」

低い声と息が顔に掛かり…

「ひゃ…い……あっ…」

一口で唇を食われてしまった。

「ん〜！ん〜！んん……ん…」

最初は思いっきり吸い込まれ苦しかったけど、ゆっくりと舌の平で唇を舐められだすと、また蕩けそうな感覚が蘇ってくる。

枕に頭が埋れてしまいそうなほど、ワタリは唇を強く押し付けてきた。