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ラブカルチャースクール 2
第21章 M Lesson 7回目
「あぁ…はぁ……くる…しぃ…」

ワタリの巨根を挿し込まれただけで、息が出来なくなってきて、溺れているみたいだ。 

「掴まってろ…」

まさに…藁にも縋る思いで、ワタリの首にしがみ付く。

「動かすぞ…」

そう言って、ワタリは腰をストロークし始めたが…

「あぁぁぁ……ダメェェェ…」

引かれるのはいいが、また突き上げられると身体中に栓で塞がれた様な圧迫感が押し寄せる。

水面に酸素を求める魚みたいに、パクパクと口を動かすのがやっとだった。

そんな私の様子にワタリは…

「じゃぁ…しばらくこのままだな…」

ビッグマグナムを制止させ、私の倍ありそうな腕を背中の間に入り込ませ、身体を包み込んできた。

体重を掛けない様に重ねられた身体は、お互いの肌が密着して異様に熱い。

「んふぅ…」

「苦しいか…」

身体に巻き付いた腕の力が緩められる。

抱き締められてる事よりも

「はぁ…はぁ…中は…苦しい…です…」

「いい加減…慣れろ…」

「そん…なぁ…」

慣れる訳ないですよ…。

もし将来…ワタリが誰かと結ばれたなら…
相手の人…尊敬してしまうわ…。

なんて…考えると…

自分の将来に、胸がちょっと痛くなった。 


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