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第21章 M Lesson ７回目

ドックン…ドックン…

下腹部に脈動が集中して、心臓みたいだ。

自分の鼓動なのか…
ワタリの鼓動なのか…

混ざり合って分からなくなる…。

「はぁ……ふぅ…」

どれくらい経ったのだろう…
少し苦しさも落ち着いてくるとワタリは私のおでこを撫でる様に髪を掻き上げ

「もう…大丈夫か…？」

覗き込んでくるイーグルアイが…

いつもより優しく見えた。

『もう…大丈夫か…？』

優しく問い掛けられた言葉は…

どういう意味だろうか…。

見下ろしてくる鋭い瞳をジッと見返す。

「はい…大丈夫…です…」

覚悟しよう…

これが自分で選んだ道だから…。

ワタリは目を細めて

「動かすぞ…」

低く囁くと…ゆっくりと腰を動かし始めた。

「は…い…ぃ…うっ…」

膣の中を埋め尽くし、肉壁を余すことなく圧迫して扱いていく。
 
温めた太い瓶を突っ込まれて、グイグイと押し付けられているみたいだ。

グチ…ヌチャ…ベチャ…

奥から滲み出る潤滑液は括れたカリに掻き出され、微かな隙間から割れ目を伝ってシーツに跡を付ける。

ワタリの巨根は奥を傷付けない様に根元まで挿さずに、絶妙なストロークで二箇所のスポットを刺激していった。