この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第21章 M Lesson 7回目
無理って…
「何がですか?」
ワタリは目を細めて、コップの底を指で掴む様に持ち
「これ…持てるか?」
不思議な事を聞くな〜!?
コップくらい持てるわよ!
「大丈夫ですよ!」
コップに指を添えて、ワタリの手から掴み取ろうとしたけど…
「あ…」
「解ったか…」
手が小刻みに震えて…力が入らない。
「な…どうして…」
今まで失神した事はあったけど、痙攣が起き事はなかったのに…
それに…唇も微かに震えているのが感じられた。
状況が飲み込めない私にワタリは
「極度の刺激や興奮状態になると、脳が神経破壊を恐れに対し失神を起こさせる場合がある…」
「はい…」
それがこの痙攣と何の関係があるんだろう?
言ってる事がちょっと難しいし…
まだ若干、朦朧としている頭には理解が付いていけてない。
「まぁ…まだ震えが起きてる方が、マシなんだがな…」
ワタリは一人で納得した感じで呟いてから
「飲むのか?」
再度聞いてくる。
そんな念入りになんで確認するのかは謎だけど
「飲みたいです…」
何気に言ってしまったのが…
運の尽き…。
「…待ってろ…」
「はい?」
何を待ってるんだ?
ワタリは眉間に皺を刻んだまま…
グラスに口付けて…
容積の半分くらいまで、口の中に含んでしまった。
「何がですか?」
ワタリは目を細めて、コップの底を指で掴む様に持ち
「これ…持てるか?」
不思議な事を聞くな〜!?
コップくらい持てるわよ!
「大丈夫ですよ!」
コップに指を添えて、ワタリの手から掴み取ろうとしたけど…
「あ…」
「解ったか…」
手が小刻みに震えて…力が入らない。
「な…どうして…」
今まで失神した事はあったけど、痙攣が起き事はなかったのに…
それに…唇も微かに震えているのが感じられた。
状況が飲み込めない私にワタリは
「極度の刺激や興奮状態になると、脳が神経破壊を恐れに対し失神を起こさせる場合がある…」
「はい…」
それがこの痙攣と何の関係があるんだろう?
言ってる事がちょっと難しいし…
まだ若干、朦朧としている頭には理解が付いていけてない。
「まぁ…まだ震えが起きてる方が、マシなんだがな…」
ワタリは一人で納得した感じで呟いてから
「飲むのか?」
再度聞いてくる。
そんな念入りになんで確認するのかは謎だけど
「飲みたいです…」
何気に言ってしまったのが…
運の尽き…。
「…待ってろ…」
「はい?」
何を待ってるんだ?
ワタリは眉間に皺を刻んだまま…
グラスに口付けて…
容積の半分くらいまで、口の中に含んでしまった。