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ラブカルチャースクール 2
第21章 M Lesson 7回目
えぇぇぇ〜!
私にくれるんじゃなかったの?
そりゃあワタリも喉が渇いてるかもしれないけど…。

ちょっとショックで力が抜けそになると、ワタリの指が顎を掴んできた。

「ワタリ…さ…ん…」

ワタリは相変わらずの仏頂面を顔に近付けてくる。

「は…い…?」

もしかして…頭突き?
目を覚まさせる為に、頭突かれるのかも!?

怖くなってギュッと目を瞑ると…

顎が下に引かれ、口を開かされ…

柔らかい感触が唇に触れた。

チュプ…クチュ……

唇が重なって…生温くなった液体が口の中に流れてきて

「んっく…ん…ゴク…」

さっきの海水を飲んだ夢の様に…
喉をしっとりと潤わせていく。

ゴクリ…ゴクリ……チュプ…

喉を数回鳴らすとワタリの唇がそっと離れ、口端から零れて濡れた跡を指で拭ってくれた。

ドッキン…ドッキン…

まさか…ワタリが口移しまでするとは…
予想外な事ばかりに、胸が妙に逸る。 

「あ…有難う…ございます…」

一応お礼を言うと

「まだ…飲むか?」

コップにはまだ少しスポーツドリンクは残っていて、ワタリは念の為に聞いてきたのだろうけど…

なんっ!!
それで飲むって言ったら、また口移しになるの!?

ワタリを見上げると、いつもと変わらない…
難しそうな顔で見下ろしている。

「もう…大丈夫です…」

しどろもどろに、取り敢えずお断りをしておいた。


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