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ラブカルチャースクール 2
第21章 M Lesson 7回目
「は…はい…ストレッチと合わせて…毎日なんとかやってます…」

褒められてるなら喜びたいけど…

ワタリの強面な表情で、おっぱい体操と真面目に言われると…
ヤナセ同様こっちが恥ずかしいんですけども…。

ワタリは私の言葉を聞きながら、何気にアンダーの位置とか直してくれていて

「そうか…頑張ってるな…」

ポンッ!と、大きな手を頭に乗せた。

ドッキン…

うっ…ダメだ…
今日のワタリに何だか胸が跳ねてしまう。

そう認識すると更にドキドキしだす。

「おい…次これ着せるぞ」

私の胸の内など知る筈もなく、ワタリはブラウスの腕を通させて、ボタンを胸元から掛け始める。

「あっ…やっ…」

鼓動が聞かれそうで、身を引こうとすると 

「動くな!今更だろっ!」

やっぱりワタリは、スパルタだった。

「はい…」

でも…厳つい指先で一つ一つ丁寧に掛けていく仕草は…繊細で…
優しい…。

ドッキン…ドッキン…

身体が再び熱くなる…

早く…終わって…。

ボタンが掛け終ると

「次これか?」

ワタリの手に持っていたのは…

ストッキングだった。


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