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ラブカルチャースクール 2
第21章 M Lesson 7回目
「ワタリさん…これ…ストッキングですよ…」
唖然として言うとワタリは
「それくらい知ってる」
流石にワタリにストッキングを履かせて貰うのは微妙だ…
「あの…素足で…いいです…」
どうせ今日もラブカルタクシーだろうし…うん…。
ワタリは手に持ったストッキングをジッと見て
「分かった…次はこれだな」
割りと引き際が良くストッキングを手離し、スカートに切り替わった。
おぉっ!
もしかしてワタリって、単純明快なのかもしれない!
これがヤナセだったら、絶対履かされていると思った。
プチ…
スカートのホックが掛かり…
これでやっと終わった。
「有難うございました」
「あぁ…歩けるか?」
ドッキン…
ここで歩けなかったら、ホズミの時みたいにお姫様抱っこリレーが始まるかもしれない。
「はい…頑張ってみます!」
着替えまで手伝って貰ったんだから、体力だってそこそこ回復してる筈…
「あれ…あれれれれ…」
床に足を付けて歩き出した途端、真っ直ぐに進まず身体が引っ張られるみたいに千鳥足で、斜めに向かってしまう。
「おいっ!」
ガシッ!
ワタリが素早くお腹に腕を回して抱え込み、私は鷹に捕獲されたネズミの如くブラリとぶら下がった。
唖然として言うとワタリは
「それくらい知ってる」
流石にワタリにストッキングを履かせて貰うのは微妙だ…
「あの…素足で…いいです…」
どうせ今日もラブカルタクシーだろうし…うん…。
ワタリは手に持ったストッキングをジッと見て
「分かった…次はこれだな」
割りと引き際が良くストッキングを手離し、スカートに切り替わった。
おぉっ!
もしかしてワタリって、単純明快なのかもしれない!
これがヤナセだったら、絶対履かされていると思った。
プチ…
スカートのホックが掛かり…
これでやっと終わった。
「有難うございました」
「あぁ…歩けるか?」
ドッキン…
ここで歩けなかったら、ホズミの時みたいにお姫様抱っこリレーが始まるかもしれない。
「はい…頑張ってみます!」
着替えまで手伝って貰ったんだから、体力だってそこそこ回復してる筈…
「あれ…あれれれれ…」
床に足を付けて歩き出した途端、真っ直ぐに進まず身体が引っ張られるみたいに千鳥足で、斜めに向かってしまう。
「おいっ!」
ガシッ!
ワタリが素早くお腹に腕を回して抱え込み、私は鷹に捕獲されたネズミの如くブラリとぶら下がった。