この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第21章 M Lesson 7回目
「ヤナセさん…あの私…」
何か言い訳しようにも言葉が出てこない…
体調は万全にしてきたのに…
でも精神面は不安定だったが故に、ワタリとのレッスンの内容を変更させてしまった。
これはもう、体調管理以前の問題になってくるかもしれない…。
ワタリが『説明出来ないだろ』って言った意味を痛感する。
動揺している私を気遣ってか
「琴海様…今日はワタリが激しくしてしまった様で…申し訳ありません…失神を伴う程の激しい行為ですと自律神経にも影響を及ぼしている場合がございますので、この身体の震えや力が入らないのは何らか関係あるかと…」
「はい…」
「ですから…余りご自身を責めないで下さい…」
「は……い…」
ヤナセの優しい声に胸が温かくなって、小さく頷いた。
やっぱりヤナセは、何でもお見通しなんだな…。
ヤナセは自分の手のひらに私の手を載せ、押したり揉んだりして指圧してきて、マッサージみたいで気持ちがいい。
手首も軽く掴んで腱から肘まで、同じ様に揉まれていく。
「有難うございます…」
凄い忙しいと思うのに…
こんな事までさせてしまって…
言葉にしてしまうときっとヤナセは
『お気になさらず…』
そう言って美しい笑顔で笑うんだろうけど…。
何か言い訳しようにも言葉が出てこない…
体調は万全にしてきたのに…
でも精神面は不安定だったが故に、ワタリとのレッスンの内容を変更させてしまった。
これはもう、体調管理以前の問題になってくるかもしれない…。
ワタリが『説明出来ないだろ』って言った意味を痛感する。
動揺している私を気遣ってか
「琴海様…今日はワタリが激しくしてしまった様で…申し訳ありません…失神を伴う程の激しい行為ですと自律神経にも影響を及ぼしている場合がございますので、この身体の震えや力が入らないのは何らか関係あるかと…」
「はい…」
「ですから…余りご自身を責めないで下さい…」
「は……い…」
ヤナセの優しい声に胸が温かくなって、小さく頷いた。
やっぱりヤナセは、何でもお見通しなんだな…。
ヤナセは自分の手のひらに私の手を載せ、押したり揉んだりして指圧してきて、マッサージみたいで気持ちがいい。
手首も軽く掴んで腱から肘まで、同じ様に揉まれていく。
「有難うございます…」
凄い忙しいと思うのに…
こんな事までさせてしまって…
言葉にしてしまうときっとヤナセは
『お気になさらず…』
そう言って美しい笑顔で笑うんだろうけど…。