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ラブカルチャースクール 2
第22章 Lesson 一息
ドッキン…ドッキン…
やだ…凄いドキドキしてる…。
胸が苦しいし…
セイジと一緒の時に、もう一人誰か居るシチュエーションが、今までなかったからかな?
うん…ワタリにバレない様に気が張ってるんだ…。
「チビ…大丈夫?」
「琴海さん?」
ワタリとセイジが同時に声を掛けてくる。
ひぃぃぃ〜!なにっ!?
「なんでしょうか!?」
おずおずと顔を上げると…
ガシッ!
突然ワタリが肩を掴み、思いっきり顔を近付けてきたもんだから
「ひゃぁ!」
驚いて小さく叫んでしまう。
セイジの前で何する気なの!!
「顔色が良くない…まだ体調悪いのか?」
「へ…顔色…」
横目でセイジをみると、物凄く心配そうな顔をしている。
え…私はそんなに具合悪そうに見えるんだ。
「だ…大丈夫です…ちょっと息苦しくて…」
「息苦しい?どんな感じにだ?」
ワタリは更におでこに手を当てて熱まで計る始末。
ぎゃぁぎゃぁ〜!
止めてぇ〜……あれ……
「はぁ…はぁ…やめ…」
なんだか呼吸が上手く出来なくなってきた。
「チビ…おい?息できるか?」
「は…ぁ……くる…ぁ…」
「琴海さんっ!」
ドックン!ドックン!
動悸が早まり、どんどん息がしにくくなって…
そのせいか視界が霞んでくる中に…
物凄く険しい顔をしたワタリの顔がボンヤリと見えた。
やだ…凄いドキドキしてる…。
胸が苦しいし…
セイジと一緒の時に、もう一人誰か居るシチュエーションが、今までなかったからかな?
うん…ワタリにバレない様に気が張ってるんだ…。
「チビ…大丈夫?」
「琴海さん?」
ワタリとセイジが同時に声を掛けてくる。
ひぃぃぃ〜!なにっ!?
「なんでしょうか!?」
おずおずと顔を上げると…
ガシッ!
突然ワタリが肩を掴み、思いっきり顔を近付けてきたもんだから
「ひゃぁ!」
驚いて小さく叫んでしまう。
セイジの前で何する気なの!!
「顔色が良くない…まだ体調悪いのか?」
「へ…顔色…」
横目でセイジをみると、物凄く心配そうな顔をしている。
え…私はそんなに具合悪そうに見えるんだ。
「だ…大丈夫です…ちょっと息苦しくて…」
「息苦しい?どんな感じにだ?」
ワタリは更におでこに手を当てて熱まで計る始末。
ぎゃぁぎゃぁ〜!
止めてぇ〜……あれ……
「はぁ…はぁ…やめ…」
なんだか呼吸が上手く出来なくなってきた。
「チビ…おい?息できるか?」
「は…ぁ……くる…ぁ…」
「琴海さんっ!」
ドックン!ドックン!
動悸が早まり、どんどん息がしにくくなって…
そのせいか視界が霞んでくる中に…
物凄く険しい顔をしたワタリの顔がボンヤリと見えた。