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ラブカルチャースクール 2
第22章 Lesson 一息
ヤナセが帰った後パジャマに着替えようと思ったが、笑ったせいか妙に元気が出てきた。

「さて…夕飯の支度しなきゃ!」

旦那が居なかったから、ここんとこ手抜きだったしな…
久々にちゃんと作りますか!

今日は色々あったけど…
セイジとワタリとヤナセにも…
たくさん元気を貰えた。

ラブカル講師って本当に凄いな〜!
私も、もっともっと頑張ろう!

鼻歌混じりで食事の支度をし

「あなた〜!夕飯出来ましたよ!」

旦那を呼ぶと部屋着に着替えてはいたが、どことなく疲れている様子だった。

ガタガタ… 

力無く椅子を引いて腰掛けながら

「具合は…大丈夫なのか?」

突然体調を伺ってきた。

「あ…まだ本調子じゃないけど…」

「そうか…無理するなよ…」

おぉぉぉぉっ!
労いの言葉を掛けてくるとは!
ヤナセ効果かしら?

なんかちょっと嬉しくて、口元が綻んでしまう。

汁ものお椀によそって旦那に差し出すと

「あぁ…」

一言呟いて、汁を啜った。

最近ずっと無言だったのに…
そんなにヤナセの事が衝撃的で、なにか壊れたかしら?

ついつい楽しくてヤナセの話しを始める。

「ヤナセさん綺麗でしょ〜お店の客さんんからも人気があってね…」

四天王騒ぎとか思い出して、ニコニコ笑っていると…

カッチャン!

旦那の手から箸が落ちた。


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