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ラブカルチャースクール 2
第23章 M Lesson 8回目
「ふふふ…あれからあの人、しばらく毎晩うなされてたんですよ」
ヤナセはニッコリ微笑み
「そうでしたか…さぞかしショックだったんでしょうね…」
ちょっと気になってしまって、物は試しに聞いてみる。
「あの…ヤナセさん…どっちもありなんですか?」
前、ホズミに聞いたらノーマルだったけど…
ヤナセは間近で見てしまった分、リアリティがあった。
「どっちもとは?」
笑顔のまま質問返しされてしまい、これ以上聞き難くなってしまって
「あ…なんでも…ないです…」
肩を窄めて、カップを手に取ると
「クスクス…私もノーマルですよ…時たま間違われる事もなくはないですけど…」
優しく微笑みながら、脚を組みソファーの背凭れに寄り掛かるヤナセの姿は、優美で余裕が感じられた。
あぁぁぁっ!
後光が射して見える!
「琴海様?目を細められてどうかされましたか?」
不思議そうに聞いてくるヤナセに、ふと我に返り
「いえ…少々眩しくて…」
「眩しい…部屋の照明キツイでしょうか?」
天井を見上げてライティングを確認するヤナセの顎のラインの美しさに、芸術品を見てる気分になる。
こんなもの間近で見せられてキスされそうになったら、ヒューズも飛ぶわよね…。
ちょっと旦那に同情した瞬間…
プルルルルル!
レッスン開始の内線が鳴り
「琴海様…久々のレッスン…ご無理のない様に…」
ヤナセは絵に書いた様な美しい一礼で、レッスンに送り出してくれた。
ヤナセはニッコリ微笑み
「そうでしたか…さぞかしショックだったんでしょうね…」
ちょっと気になってしまって、物は試しに聞いてみる。
「あの…ヤナセさん…どっちもありなんですか?」
前、ホズミに聞いたらノーマルだったけど…
ヤナセは間近で見てしまった分、リアリティがあった。
「どっちもとは?」
笑顔のまま質問返しされてしまい、これ以上聞き難くなってしまって
「あ…なんでも…ないです…」
肩を窄めて、カップを手に取ると
「クスクス…私もノーマルですよ…時たま間違われる事もなくはないですけど…」
優しく微笑みながら、脚を組みソファーの背凭れに寄り掛かるヤナセの姿は、優美で余裕が感じられた。
あぁぁぁっ!
後光が射して見える!
「琴海様?目を細められてどうかされましたか?」
不思議そうに聞いてくるヤナセに、ふと我に返り
「いえ…少々眩しくて…」
「眩しい…部屋の照明キツイでしょうか?」
天井を見上げてライティングを確認するヤナセの顎のラインの美しさに、芸術品を見てる気分になる。
こんなもの間近で見せられてキスされそうになったら、ヒューズも飛ぶわよね…。
ちょっと旦那に同情した瞬間…
プルルルルル!
レッスン開始の内線が鳴り
「琴海様…久々のレッスン…ご無理のない様に…」
ヤナセは絵に書いた様な美しい一礼で、レッスンに送り出してくれた。