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ラブカルチャースクール 2
第23章 M Lesson 8回目
ローブに着替えてレッスン室に戻ると、ホズミ姉さんも勿論ローブ姿になっていた。

やっぱ、アンダー処理だけでは終わらない感じだよね…。

なんだか普通のレッスンよりアンダー処理の方が緊張してしまう。

おずおず近付いて行く私に姉さんは

「チワワちゃ〜ん、いらっしゃ〜い!」

パンパンッ!
と、手を鳴らして本当に犬を呼ぶみたいだったが、なんだか釣られて

「はいっ!」

駆け寄ってしまった。

「あら〜!いい子ね〜!」

タシタシ…
頭を撫でられる…。

ここは冗談でも「キャン!」とか言っておくべきかしら? 

タシタシされながらベッドを見ると、マットの上にいつもと違うシートが敷かれ、大きめのクッションが置いてあった。 

「ホズミさん…これは?」

「うふっ!脱毛のセッティングよ〜!」

「随分…大々的にやるんですね…」

「チワワちゃん安心してね〜!ちゃんと資格持ってるから大丈夫よ〜!」

「へ…資格?」

「うふっ!勿論…エステティシャンのよ〜!ここに来る前は目指してたの〜!」

ホズミはルンルンポーズで、脱毛の準備を始める。

「エステティシャンの資格…凄いですね…」

男性のエステティシャンも居るとは聞いたけど…
シェアとか考えると大変な気がした。

やっぱり皆、色んな過去があるんだ…。

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