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ラブカルチャースクール 2
第23章 M Lesson 8回目
優しい眼差しを向けながら肩を撫でてくれながらホズミは

「うふふ〜たまにはこうやって、ピロトークもいいわよね〜!」

口を開くと、 修学旅行の女子トークみたいになる。

「うん…ホズミさんは…安心する…」

レッスンに入るとテクニックは凄いけど… 
他の講師のドキドキ感とはまた違う。

褒め言葉のつもりだったけど、ホズミは唇を尖らせ

「あら…安心しちゃうの〜それって男として不味くないかしら〜?」

「え…姉さんでも、そんな事思うんだ?」

ちょっと意外だな。

「そりゃそうよ〜!私だって女の子にドキドキされたいもの〜!」

別の意味でドキドキしますけど…。

「あ…でも、姉さんはカッコいいですよ!」

黙っていれば、普通にイケメンだし。

取り敢えずフォローすると、ホズミは瞳を輝かせて飛び付いてきて

「きゃぁぁぁ〜!本当〜!嬉しいわぁ〜!」

「わっ!わっ!」

グリグリと頬擦りされ…
更に

「チワワちゃん、大好きよ〜!ちゅぅぅぅ〜!」

「ひゃっ!んきゃっ!」

キスの嵐が巻き起こる。

こういうノリの『好き』は言ってもいいのか〜!

「あははは〜!くすぐったい〜!」

本当に修学旅行みたいで楽しくなって脚をバタバタさせていると、ホズミはキスを止めて、両手で頬を包みジッと見詰めてきた。


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