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ラブカルチャースクール 2
第23章 M Lesson 8回目
ヤナセはパソコンのディスプレイをチラリと確認し

「何か…トラブルがあった時は相談を受けるようにと、ホズミからはきておりますが…今時点では特に何もなさそうですか?」

念のために確認してくれているんだろうけど、いつも見透かしてくるヘーゼルの瞳でジッと見つめられると緊張して、痒くもないのにモジモジしてしまう。

「だ…大丈夫です…」

「本当ですか?」

うきゃっ!
なんでそんなに念押ししてくるんですか!?

どこも悪くないのに、動揺して声が上ずりそうになる。

「は…はい…本当で…すぅ…」

ここでちょっとでも怪しまれたら、ハヤトの時のストッキングどころじゃない…

もしかしたら…ショーツまで脱がされるかも!

流石にレッスンでもないのに、ここでアソコを晒すのは羞恥プレイでも究極だ!

なんとしても阻止せねば!!

グルングルンとなけ無しの脳みそをフル回転させると、冷や汗が出てきてしまった。

「琴海様…やはり体調が良くないのでは?」

ヤナセがソファーから腰を浮かせて立ち上がろうとした。

ひぃぃぃぃ!

これでまた隣に座られたら、何をされるか分からない!

「大丈夫です!本当です!だからショーツだけはご勘弁を!!」

ポロリ…

うっかり…言ってしまった。

口元を引きつらせながらヤナセを見ると、腰を浮かせたまま目を見開いて、ガン見されていた。


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