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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
「有難うございます…」

ティーポットを置いて、キーボード操作を再開したヤナセが

「琴海様…前回のレッスンでコウセイから聞いてると思いましが…」

言葉を止めて、視線を合わせてジッと見られる。

ドクン…何だろう…

「はい…」

「はい…今…当校は、生徒の急増により講師のクオリティ強化と増員をしておりまして…」

「生徒…急増!?凄い…ですね…」

「はぁ…有難い事ですが…複雑です…」

流石のヤナセも苦笑いをした。

まぁ確かに…良いんだか…悪いんだか…よね…。

「続きになりますが…それに伴い…コウセイみたいにスタンダード専属講師がマスターに入る様になったり、マスター講師が姉妹校に研修に行ったりしてる時期なんです…」

「はぁ…大々的なんですね…」

「はい…それに当たり…当校はメイン校なので、特別講師が今…研修の為に集まって来てます…」

「特別…講師……」

何か…ヤナセみたいな、凄いレッスンをしそう…。

ゴクリ…
緊張してきて、また一気に紅茶を飲んでしまった。


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