この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第24章 Lesson 健康診断

メディカルを出て、一つ下の階に移動すると処方箋受付の薬局になっていて
「琴海様…少々お待ち下さいね…」
「はい…」
私に処方された鉄剤を受け取りに行ってくれた。
わざわざ悪いな…。
ヤナセと居ると至れり尽くせりになるな…
でもそれが却って緊張もするんだけど…。
ヤナセの背中を見詰めながら待っていると
「あれ〜!フランソワじゃん!久しぶり〜!」
ほへ?
『フランソワ』って?
声の方に振り向くと…
「ひゃっ!」
こりゃまた、キレイ系なイケメンが立っていた。
フランソワと言った人物は、背丈はヤナセと同じくらいで黒のスーツに芯を抜いて緩めたネクタイ姿。
ヤナセより短めのダークブラウンのサラサラの髪をなびかせ、アンバーの瞳を悪戯っ子の様に光らせる。
「え…フランソワって…」
もしかして…ヤナセの事!?
呆然としている私に、その男性は近付いて来て…
「おっ!君、フランソワの連れ?」
ニヤッと、意味深に口元に笑みを浮かべた。
「あ…あの…フランソワって…」
「あ〜アイツ、アイツ!」
明らかにヤナセを立てた親指で差す。
きゃぁぁぁぁぁっ!
ヤナセって、『フランソワ=ヤナセ』なの!
一気にヤナセのバックに薔薇の花弁が舞い散ると…
「おい…琴海様にデタラメを吹き込むな…」
ヘーゼルを光らせたヤナセが、男性を射る様に睨んだ。
「琴海様…少々お待ち下さいね…」
「はい…」
私に処方された鉄剤を受け取りに行ってくれた。
わざわざ悪いな…。
ヤナセと居ると至れり尽くせりになるな…
でもそれが却って緊張もするんだけど…。
ヤナセの背中を見詰めながら待っていると
「あれ〜!フランソワじゃん!久しぶり〜!」
ほへ?
『フランソワ』って?
声の方に振り向くと…
「ひゃっ!」
こりゃまた、キレイ系なイケメンが立っていた。
フランソワと言った人物は、背丈はヤナセと同じくらいで黒のスーツに芯を抜いて緩めたネクタイ姿。
ヤナセより短めのダークブラウンのサラサラの髪をなびかせ、アンバーの瞳を悪戯っ子の様に光らせる。
「え…フランソワって…」
もしかして…ヤナセの事!?
呆然としている私に、その男性は近付いて来て…
「おっ!君、フランソワの連れ?」
ニヤッと、意味深に口元に笑みを浮かべた。
「あ…あの…フランソワって…」
「あ〜アイツ、アイツ!」
明らかにヤナセを立てた親指で差す。
きゃぁぁぁぁぁっ!
ヤナセって、『フランソワ=ヤナセ』なの!
一気にヤナセのバックに薔薇の花弁が舞い散ると…
「おい…琴海様にデタラメを吹き込むな…」
ヘーゼルを光らせたヤナセが、男性を射る様に睨んだ。

