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ラブカルチャースクール 2
第24章 Lesson 健康診断

「あははははっ!相変わらず冷たいな〜!フランソワは!」
アンバーは屈託無く大声で笑う。
ただでさえ綺麗なイケメン二人で、目立っているのに、そんなに笑ったら注目の的だ。
でも実際は…薬を貰いに来た患者さん以外は、二人の事を気にしてない様子だった。
もしかして…ここの薬剤も
『ヤナセグループ』!?
すっかりラブカルとグループな事が念頭から抜け落ちている。
アンバーはひとしきり笑うと
「ねぇ〜君はヤナセの彼女?」
なっ!
そんな事、嘘でも恐れ多い!
「違います…私結婚してて、通っているスクールで知り会っただけです!」
上手くかわせたかな…
ヤナセに視線を送ると、口元を綻ばせ小さく頷いてくれた…
けど!
「ふ〜ん…怪しい〜なぁ〜?まぁ別にフランソワが誰と居ても俺には関係ないんだけどさぁ〜!」
なんですって!
だったら聞いてこないでよ!
ヒヤヒヤしちゃうじゃない!
ちょっとムッとしつつ、それでもどこかヤナセ似なのが気になる…
「アナタのお名前は…?」
「俺!?俺はアルハンドロ!」
「はい…アルハンドロ!?」
す、凄い…
ヤナセがフランソワはなら、この人はアルハンドロなんて…
もしかしてこの二人は…
「琴海様…違いますから…」
私の頭の中を読んだかの様に、ヤナセは素早く否定してきた。
アンバーは屈託無く大声で笑う。
ただでさえ綺麗なイケメン二人で、目立っているのに、そんなに笑ったら注目の的だ。
でも実際は…薬を貰いに来た患者さん以外は、二人の事を気にしてない様子だった。
もしかして…ここの薬剤も
『ヤナセグループ』!?
すっかりラブカルとグループな事が念頭から抜け落ちている。
アンバーはひとしきり笑うと
「ねぇ〜君はヤナセの彼女?」
なっ!
そんな事、嘘でも恐れ多い!
「違います…私結婚してて、通っているスクールで知り会っただけです!」
上手くかわせたかな…
ヤナセに視線を送ると、口元を綻ばせ小さく頷いてくれた…
けど!
「ふ〜ん…怪しい〜なぁ〜?まぁ別にフランソワが誰と居ても俺には関係ないんだけどさぁ〜!」
なんですって!
だったら聞いてこないでよ!
ヒヤヒヤしちゃうじゃない!
ちょっとムッとしつつ、それでもどこかヤナセ似なのが気になる…
「アナタのお名前は…?」
「俺!?俺はアルハンドロ!」
「はい…アルハンドロ!?」
す、凄い…
ヤナセがフランソワはなら、この人はアルハンドロなんて…
もしかしてこの二人は…
「琴海様…違いますから…」
私の頭の中を読んだかの様に、ヤナセは素早く否定してきた。

