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ラブカルチャースクール 2
第24章 Lesson 健康診断

「連絡くれたらサービスするよ〜!」
え…サービスって何の?
「は…はぁ…」
無反応なヤナセと、呆気に取られてる私に向かってリョウガはメッチャ笑顔で
「じゃぁ〜またね〜!アディオ〜ス!」
一旦唇に当てた手を高らかに上げ、投げキッスをしてご満悦で去って行った。
ヤナセはリョウガの出て行ったドアをジッと凝視している。
いつにないヤナセの態度に、戸惑ってしまうが…
「はは…面白い方ですね…」
失礼のない様に褒めてみると
「琴海様…その名刺頂けますか…」
「え…名刺ですか?」
リョウガに押し付けられた名刺をヤナセに渡した途端…
ビリ…ビリビリ…
全ての物を一瞬にしてフリーズさせそうな表情で、名刺を細かく破った。
「あぁっ!ヤナセさん!」
ヤナセは手を叩きながら、名刺だった残骸をゴミ箱にハラハラと捨て、ゆっくりと振り向き
「リョウガと今後関わる事は無いと思われますので…琴海様のお手を煩わす事はこれでございません…」
ニッコリといつもの美しい笑顔を湛えていた。
「は…はい…左様でございます…」
こ…怖い!
ヤナセ絶対、怒ってる!
でも、もう鉄剤も貰ったしここで別れるよね…。
そう思いながらも、固まって動けなくなっていると
「ふふ…まだ、いたいた…」
今度は、さっきのヤナセ似のドクターが現れた。
え…サービスって何の?
「は…はぁ…」
無反応なヤナセと、呆気に取られてる私に向かってリョウガはメッチャ笑顔で
「じゃぁ〜またね〜!アディオ〜ス!」
一旦唇に当てた手を高らかに上げ、投げキッスをしてご満悦で去って行った。
ヤナセはリョウガの出て行ったドアをジッと凝視している。
いつにないヤナセの態度に、戸惑ってしまうが…
「はは…面白い方ですね…」
失礼のない様に褒めてみると
「琴海様…その名刺頂けますか…」
「え…名刺ですか?」
リョウガに押し付けられた名刺をヤナセに渡した途端…
ビリ…ビリビリ…
全ての物を一瞬にしてフリーズさせそうな表情で、名刺を細かく破った。
「あぁっ!ヤナセさん!」
ヤナセは手を叩きながら、名刺だった残骸をゴミ箱にハラハラと捨て、ゆっくりと振り向き
「リョウガと今後関わる事は無いと思われますので…琴海様のお手を煩わす事はこれでございません…」
ニッコリといつもの美しい笑顔を湛えていた。
「は…はい…左様でございます…」
こ…怖い!
ヤナセ絶対、怒ってる!
でも、もう鉄剤も貰ったしここで別れるよね…。
そう思いながらも、固まって動けなくなっていると
「ふふ…まだ、いたいた…」
今度は、さっきのヤナセ似のドクターが現れた。

