この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第24章 Lesson 健康診断
What?
イマナンテ、オッシャイマシタカ〜?

叔父様の言葉に頭がパニックになりながら、手をブンブン振って

「わっ!とんでもございません!いつも宜しくして貰ってるのは私の方でして!自分如きがヤナセさんに宜しくなんて滅相もございません!」

例え世間的な儀礼だとしても、ヤナセ叔父に頭まで下げられて
『宜しく』なんて、畏れ多くて仕方ない!

余りの私の慌てブリに、ヤナセと叔父様は…

「ふっ…ふははははっ!」
「プッ…クックックッ…」

二人して肩を揺らして笑い出した。

「あ…私…なにか失礼を…」

ヤナセ叔父は握り拳を口元に当て笑い続けると、セクシーなロマンスグレーがおでこにハラハラと落ちてきた。  

うわぁ〜ヤナセ家は笑う姿も美しい…。

更に笑い涙まで浮かべ

「あぁ…こんな思いっきり否定してくるとは…伊野さん面白いね…久々に思いっきり笑ったよ…」

嬉しそうにポンポンと私の頭を撫でてきた。

ドッキン!

わぁっ!超レア体験!

思わず叔父様に見惚れてしまいそうになる。

「こんなに楽しかったら…家督は中々継ぎたくもないかぁ…」

「え…」

『家督』…?

驚いて目を見開いた瞬間 …

「叔父さん…伊野様を送るので…これで失礼致します…」

ヤナセは叔父様に低い声で言い放った。

「あぁ…引き止めてすまなかったね…」

「参りましょう…琴海様…」

叔父様に軽く会釈をしたヤナセは、私の肩に手を置いて振り向く事なく薬局を後にした。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ