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可愛い子には注意をっ!
第3章 お互いの気持ち
「俺のこと好きでしょ?」
長い睫毛に縁取られた黒目がちの大きな瞳で見つめながら問う。
「な…///」
返事をするよりも前に自分でもわかるくらい真っ赤になってしまった。
それは。
反射的に肯定の証。
「俺も――好き、だよ」
抱きしめられ、耳元で囁くように言う。
「えっ…?」
驚いて顔を上げると。
めちゃくちゃ近い距離に頬がうっすら赤くなった奏音がいた。
「えっ…と、マジで…?」
「当たり前。こんなこと、ウソつかねぇし」
どうしよ、
どうしよーーっ!
すごい、嬉しくて泣きそう…。
「返事は?俺のこと好きだよね?」
嬉しいのとか恥ずかしいのとか、色んな気持ちが混ざってうまく言葉にできなかった。
返事の代わりに、首を縦に振り、肯定。
長い睫毛に縁取られた黒目がちの大きな瞳で見つめながら問う。
「な…///」
返事をするよりも前に自分でもわかるくらい真っ赤になってしまった。
それは。
反射的に肯定の証。
「俺も――好き、だよ」
抱きしめられ、耳元で囁くように言う。
「えっ…?」
驚いて顔を上げると。
めちゃくちゃ近い距離に頬がうっすら赤くなった奏音がいた。
「えっ…と、マジで…?」
「当たり前。こんなこと、ウソつかねぇし」
どうしよ、
どうしよーーっ!
すごい、嬉しくて泣きそう…。
「返事は?俺のこと好きだよね?」
嬉しいのとか恥ずかしいのとか、色んな気持ちが混ざってうまく言葉にできなかった。
返事の代わりに、首を縦に振り、肯定。